きみもボクも

アイドルに出会って気が狂っちゃったんだ

過去を間違いにしないためのGR8ESTな夏のこと

その日、わたしは福岡の地で大きな入道雲を見つめていました。

 

あれ~~?夏なのかな……?

 

9月16日。

 

すっかり秋めいたと思ったのに、いつも、こうなんですよね、

関ジャニ∞に会う日はとんでもない天気になっちゃって、

その日はとんでもなく、

夏の日差しが照りつけていました。

 

また、来たぜ、夏。

最後の夏。

 

GR8ESTツアー最後の日でした。

 

うそ!このあと台湾公演あるし11月には台風でダメになった日の振替公演があるよ!

最後じゃないの!

ふふ、カッコつかないね。

 

一応ね、カッコつけると、最後の日でした。

 

必死に駆け抜けてきた、6人で夢を見るための、

6人であることが夢じゃないことを踏みしめるための、ツアーが終わろうとしていました。

 

7月15日に始まって9月16日までの2ヶ月。

 

わたしが見つめ続けた2ヶ月間の話、聞いてもらってもいいですか?!

 

あのね、わたし!

関ジャニ∞”が本当に好きみたい。

 

彼らが作ってきた“関ジャニ∞”って言葉には、重ねてきた彼らの生き様が、信念が、乗っかっていて、今も変わらないその強さが、わたしは好きだなって思った話です。

 

 

 

少し苦い味のする2ヶ月前から話し始めましょうか。

 

 

 

私の初日は名古屋で迎えました。

7月21日~23日のことです。

 

その日はまだ、すばるさん最後のテレビ出演から、2週間しか経っていませんでした。

 

私の頭の中では、7人の最後の歌声が鳴り響いていて、

6人になるということが、どういうことなのかよくわかりませんでした。

 

う~ん

覚悟はしてたんですけどね。

 

頭では、わかってるつもりだったんですけど…

 

 

何も、わかっていなかったみたいです……

 

 

本当にすばるさんがいない現実と向きわないといけなくなった瞬間でした。

 

 

は~……

 

 

聞きなれたキレイなアルペジオ

キラキラした照明に重なって、関ジャニ∞の混ざりの良い透き通った力強いハーモニーが聞こえてきました。

 

あぁ……

“応答セヨ”だ……

 

丸ちゃん主演「泥棒役者」の主題歌。

 

「つまづいてばかりの僕を君だけは笑わなかった」

そんなキラーワードから始まるキラキラした満天の星空のような曲です。

丸ちゃんの不器用さを愛おしさに変えてくれる、本当に大好きな曲。

 

そのキラーワード、すばるさんがいちばん強い声で歌ってくれていたパートでした。

 

目から入ってくる情報も、耳から入ってくる情報も、全部、全部、知らないものでした。

 

6人で並ぶバンドの立ち位置も

 

足りないんです……

空間の重みがたりない、重力が足りない感覚。

 

個性的な歌声が混ざり合う中に、突き抜けるすばるさんの光が見当たらなくて、ゾッとしました。

 

こういうことだったんだ!

すばるさんがいなくなるって!

 

こういうことだったんだ……

 

 

すばるさんが本当にいなくなっちゃったんだ……

 

 

ウワ…

 

助けて…

 

でもそのヒュッとした空気を感じたのも束の間で、

 

粉々になりそうなわたしをつなぎ止めたのは、必死に、必死に歌う6人の気迫でした。

 

空気がビリビリ震えていました。

 

 

う……うわ……

うわ~~~~……

 

 

すばるさんのパートを歌う丸ちゃん。

丸ちゃんの声は優しくて甘くて、囁くようなパートを歌ってくれる時がとても好きで、

その丸ちゃんが感情をさらけださないといけない、ここぞという所を歌ってくれるんです……

力の限り、歌ってくれるんです。

 

そんな歌い方、わたし知らなかったよ……

まるですばるさんみたいじゃない……

 

 

 

6人の覚悟と悲鳴が歌声から痛いほど伝わってきて、フタをしてそっとしておいた感情がガタガタ溢れてきてしまいました。

 

 

な、なんじゃこりゃ〜…

 

 

すばるさんの歌声を全部背負って、6人は喉の奥から声を絞り出していました。

 

次のパートがすばるさんだったこと、体が覚えているから、誰かが代わりに歌うたびに、

あぁ……

あぁ~~……

 

と、震えていました。

 

目の前で流れていく新しい形に、圧倒されてしまって……

 

……うーん、なんていうのが正しいんでしょうね……

 

すばるさんのフレーズを誰かが歌うたびに、そのメンバーの覚悟と強い思いが流れ込んできて

それがわたしの心臓を揺らしていました。

 

 

そこに良いとか、悪いとか、そんな感情はありませんでした。

 

 

す、すごいことが起きてる~~……!

 

ああ……

 

 

 

多くのすばるさんのパートを歌ってくれたのは、錦戸亮ちゃんでした。

カッコイイの理想が高くて、器用で、緻密な遊び心がある人。

すばるさんとは、声質も、歌い方も全然違う、ボーカリストでした。

全然違うけど、全然、違うからこそ、亮ちゃんは心からすばるさんのことを尊敬していました。

 

2人で立つバンドの真ん中が、きっと大好きだったはずで、

大好きな先輩が心を剥き出しに歌う一番近くのその場所がきっと大切で、

今そこに、1人で立っている彼が、

どんな気持ちでいるかなんて、想像できるレベルじゃありませんでした。

 

「これからの関ジャニ∞は僕が引っ張っていきます」

 

すばるさんがアイドルでいる最後の夜に、亮ちゃんからすばるさんへ送った言葉が何度も目の奥にチラついていました。

 

 

今まですばるさんの隣で、斜に構えてスマートに歌っていた錦戸亮はもうそこにはいなくて、

 

魂かきむしりながら、声の限り叫ぶむきだしの錦戸亮がそこにはいました。

 

そんなぐちゃぐちゃな顔で!力いっぱい……絞り出すような歌い方!そんなこと!したことなかったじゃない……!

そんな、すばるさんみたいな目……ねえ……

 

ねえ……!

 

 

最初の挨拶で亮ちゃんが言っていたんです。

 

「隣で歌っていた僕らが彼の魂を受け継いでいます」

 

受け継いだ魂ってこんなに可視化できるのかよ…………

 

すばるくんが戻ってくることはもうないって。

自分に言い聞かせるように言いながら、それでも、楽しんでほしいって言っていました。

 

いつもいつもそうやって、自分に向けるように強い言葉を話して、いろんな人に誤解されちゃうんですよ…もう……

テクニック的な器用さのある人だけど、人として本当に不器用でまっすぐでまじめなところは、すばるさんとそっくり……

 

 

すばるさんはいないのに、ずっと彼らの魂の中にすばるさんを感じていました。

 

ずっと、すばるさん!見て!って、すばるさんに話しかけていました。

見て!こんな、こんな顔のみんな、見たことある?すばるさん…

すばるさんの好きだったところ、みんながなくならないように代わりに表現してくれてるよ。

みんな、すばるさんのことが、大好きなんだよ…

すばるさん、見てる……?

 

 

このGR8ESTツアーはベストアルバムを引っさげてのツアーですから、セトリも昔からの名曲揃いで、ずっとファンの思い出に寄り添ってきた曲ばっかりなんですよね。

 

 

 

代表曲「ズッコケ男道」

 

情けなくてカッコ悪くて、みんなを笑顔にしちゃう、まさに関ジャニ∞

大好きな曲です!みんなのピエロ、笑ってもらってなんぼ、誰にでもできる事じゃないです。

カッコイイ人達だな~と見る度思います。

 

「声出せるかーーー!!!」

 

いつもみんなを煽ってくれるのは横山さんの役割で、でも、今回は……様子が違いました。

 

「1.2……ワンツー!ウー!」

 

そう言ってソロパートをほぼ全て横山さんが歌いはじめて………………

 

横山さん?!?!?!!!!!

 

ああ……

 

バンド形態で演奏してくれるメンバーを後ろに従えて、マイク1本でセンターにそびえたつ横山裕くんを、一体誰が想像出来た……?

 

 

横山さんと村上さんは音楽方面において、ほかのメンバーにかなり後ろめたさを感じているような気がしていて。

歌も下手やし!って自分たちでずっと言ってるし、楽器だって、みんながやるなら、そうか……という感じで始めたくらいですから…

 

本当はもう、アーティストとして胸を張ってほしいんですけど、

なかなかね……みんなすごいなあ、すばるはすごいなあ、から1歩踏み出してくれないんですよね……

 

なのに……

 

すばるさんのパート全部、1人で背負って、ズッコケ男道っていう代表曲を、センターで……歌ってくれたんです……横山さんが……

 

す、すごい……

すごいよーーーーーーー……

 

楽器を演奏するメンバーも嬉しそうに最年長の背中を見てました。

 

すばるさん!見てー!!!!!

 

この景色、誰よりもすばるさんが喜んでくれるだろうな……

ねえ…そうですよね……

 

己の声だけで、みんなを先導する横山さんカッコイイよ……

歌下手じゃないよ……!すばるさん、言ってやってよ……ヨコ……歌うまなったなあって……

 

歌うまいなあって……、

 

カッコイイなあ………………

 

 

本当に最高の景色でした。

 

 

 

ライブも終盤に歌われる

「大阪ロマネスク」

 

今回新録したばかりのバージョンで、キレイなキレイなバイオリンの音色が響いていました。

 

歌い出しのすばるさんのソロパート。

 

バイオリンのように張り詰めたすばるさんの声のかわりに、6人全員でそのパートを歌ってくれました。

 

みんなで、すばるさんの声を歌っていました。

これがこれからの関ジャニ∞なんだと、ストンと理解できた気がしました…

 

すばるさんの1人の歌声を、6人で、歌うんだな……

 

6人でわけあいながら、

そうかあ……

 

そうやって歌って、これから歩いていくんだね……

ロマネスクを聴きながら、ずっと、大丈夫……大丈夫……!って心で唱えていました。

関ジャニ∞なら大丈夫……できるよ……行こう…!こうやって……歌いながら未来へ行こう……!

 

すばるさんが残してくれたもののおかげで6人はこんなに大丈夫なんだ……

 

すばるさんがいなくても大丈夫、ってきっとみんな、思いたくないと思います。

すばるさん、いたほうがいいに決まってるよね……

 

すばるさんがいないことって、もうどうしようもない事実で、何度新しい朝を迎えても、その事実はどうしても変わらなかったんです…

 

だから、いない中で、生きるために

変わらない現実の中でできる限りの最高を作らないといけないんですよ……

 

すばるさんがずっといてくれるifの世界に敵うものなんて何も無いけど、

いない世界での最良を叩き出せれば、こんな現実でも愛せるかもしれないじゃないですか……

 

すばるさんが

いたから、

いなくても、大丈夫なんです。

 

すばるさんがいたこと、6人はこうやって肯定してくれながら進んでいくんだな……

 

大丈夫だよ!

大丈夫だ……

ね、すばるさん……

 

 

名古屋公演は、安田さんの体調的にもかなり、ギリギリの戦いだったようで、

3日間が終わった時の安田さんのホッとした顔が忘れらなくて……

 

人につらいところを決して見せない安田さんが、ちょっとだけ、へろっとして、

大きな瞳にちょっとだけ涙を浮かべながら……ちょっとだけだよ?!泣いてないよ……!安田さん泣いてないから……

 

本当は、札幌も名古屋もお休みする選択肢もあったみたいなんですけど、

それでも休まず会いに来てくださって、

良かったぁ……って笑ってくださって、

 

本当に、良かったね………………

 

 

今安田さんすごい痛みの中で、そうやって穏やかに笑っておられるのかと思うと、

どうにも涙が止まりませんでした。

 

 

すばるさんのことも、安田さんの体調のこともあって、こんなの、キャパシティ超えちゃうの!あたりまえでしょ……

今わたしもこれ書きながら頭熱くなってきました……

アチチ……

 

ボロボロだって……

カロリー高いって……

 

 

もうべそべその中のロマネスクでしたから、亮ちゃんの喝が入りました……

 

めそめそしてた会場に

 

 

「名古屋笑えーーーー!!!!!!」

 

 

全開に力強い声で亮ちゃんの声がドーム中に響いて、さらに泣いちゃったよ!

ごめ~~ん!

涙、止まらないよお……

 

大倉さんも泣いてたの見逃さなかったぞ…

笑え~~!

 

歌い終わったあと小さく「ごめ~ん」と呟いてました。

いつもわたしたちと同じ気持ちでいてくれてありがとうね、大倉さん……

 

でも悲しい涙じゃ、やっぱりなかったんですよね。微笑みながら、泣いてました。

 

村上さんが最後の最後。

「それでも現実は、楽しかったでしょーがーー!!!!!!!」

 

ってウガーッ!て顔して言うんですよ。

 

た、楽しかったあ………………!

楽しかったです……村上さん……うええ……

うえ~~ん……

 

いろんなことごちゃごちゃ言いましたけど、

そんなこと考える隙もないくらい、楽しい時間も確かにそこにはありました。

 

安田さんも、はけていく時に

関ジャニ∞っていいなーーーー!!!!!」

 

って満開の笑顔で言っているのを見て、

サイコーーーーー!!!!の気持ちになりました…………

最高~~……関ジャニ∞……最高……

 

本人たちが幸せならもう何もかも全部上手くいく気がしました、

やった~~……嬉しい……

 

 

そんな、わたしの名古屋の思い出。

1ヶ月後に大阪公演、さらに2週間後に、東京公演、次の週、最後福岡の公演でした。

 

まあ、あの、ありがたいことに各地おじゃまさせていただきまして…

 

時間の経過と共に、どんどんスッキリした顔になっていく関ジャニ∞を見ていました。

 

大阪あたりでやっと、どこか納得出来たような丸ちゃんの顔をみて安心したり、

本当、それぞれの速度で、現実を飲み込んでいました。

 

安田さんもどんどん元気になって、

できることが増えて、ご機嫌になって

ニコニコ~~嬉しい……嬉しいねえ~~!

 

 

東京公演なんて!特に、楽しくて……

なんだろう?わたしも回数重ねたので安心感もあったのかもしれませんが……

 

うん、

 

あんなに涙涙だった、最後の挨拶も、にこにこしながら元気にこなしてくれたりして、

泣かないで、本当に、音を楽しむことができるようになっていました。

 

すばるさん!嬉しかろう!ねえ……?

6人が楽しそうに音楽してるの、すばるさん好きだもんね……見て~~みんな楽しそう……

 

 

そう!

聞いて~、東京公演スペシャルゲスト……

まさかの東京スカパラダイスオーケストラの皆さんが!あ~~!

無責任ヒーローセッションをしに!東京ドームに!!来てくれたんです……

 

ゲスト!ゲスト~~?!

スペシャルゲストです!ってセンタステージの奥が開いた時に、カッコイイおじ様たちがたくさんいて、多幸感に震えました。

 

なんで~~?!すごい……

1曲のためだけに!関ジャニ∞のために!来てくれたんです……ウワー……ヒーロ~~だ〜!

 

並んだ時の金色のピカピカ感がすごくて、みんな目を合わせながらニッコニコしてて、ウワ~~!やったあ~~……!

 

本当に幸せな時間でした…

ハァ~~……

 

 

う~~

最高~~……

 

この日の最後の挨拶の時にニッコニコの笑顔の村上さんがね、

「こんな広い場所でスカパラさんとセッションできる日が来るなんて、楽器をやっていて良かった!」

って、言ってくださって、

 

もう、ああ~~!!

になってしまいました……

 

ああ~~!!すばるさ~~~~ん!!!!聞いた~~??!?!すばるさん……

 

いつもいつも、震える手で鍵盤を叩く村上さんは、別にキーボードがやりたくて始めた訳じゃなくて……

すばるさんのために楽器を始めたんですよね……

すばるさんに必要だから始めたキーボードが、すばるさんのためだけのキーボードじゃなくなって……時間がない中合間を縫って練習を重ねて、いろんなアーティストの裏で鍵盤叩いて……

 

そうしてきた全部を、村上さんが自分で肯定してくださったんですよ……

「楽器やってきて良かった」って……

 

村上さんって全然自分のこと肯定してくださらないんですよ!もう!自己評価が低くて低くて、音楽のこととなるともう、1ミリも自分のこと褒めてくれないんです……

 

そんな人が……

あ~~……

 

うれしい……

 

良かったって……すばるさん……

ハァ~~……

 

村上さんだけじゃなく、きっとみんなもそう、思った時間だっただろうな~と思います……

 

音楽って楽しいな……

悔しいけど、音楽、楽しいです……すばるさん……

 

わたしの記憶の中のすばるさんも気持ちよさそうに音楽に身を委ねながら笑ってますね……

 

全てを狂わした音楽に、結局心救われちゃうんだ~~……あ~あ

 

 

 

そうやって、ツアーを重ねる度に、救われていく関ジャニ∞と一緒にわたしも救われていました。

 

すばるさんも、ないがしろにすることなく、笑えています。

 

どこかで手をとることをやめてしまった人は、どこかほかの場所で救われるといいなあ

 

勇気が出なくても、ぴったり関ジャニ∞についていくことが、わたしにとって一番いい薬でした。

 

7人のことが本当に好きだから、6人が直視できなかったり…でも好きだから離れられなかったり、難しいですよね。

すばるさんが何してるかひとつも分からないし!

ぐちゃぐちゃだよね…

いろんな人がいるよ~

 

 

わたしは、ツアーを通してどんどん笑顔を増やしてくれた関ジャニ∞に、

悲しみも前に進む力に変えてくれた関ジャニ∞に、未来の希望を託したいな、と思います。

 

もし、わたしが掴んだ6人の手がこんなに暖かくなかったら、わたしもすっぱりやめてしまえたんかなあ

 

ぬくもりを離せなくて、意地でここまで一緒に来たけど、たくさん幸せにして貰えました。

ここにいないすばるさんにたくさん話しかけてしまうけど、それは許して欲しいね

 

ここにいるみんなで話しかけていきましょうや

 

ここに……

 

あ、新曲「ここに」買ってくれました?

ワハハ

宣伝です ふふ

 

 

前回の応答セヨの売上を抜いたみたいで、ホッとしました。

6人の関ジャニ∞を肯定してくれる人がこれだけいるよってことが数字で出たので……良かった……

バカ!応答セヨももちろん最高よ!

全部買いなさい。

 

新曲の話もしたかったんですけど、またそれは別の記事にしましょうか!ね。

話がなげ~~んだよ、わたしは。

 

GR8ESTのツアーをかいつまんで話したけど、それでも全然話きれないですね……

もっとたくさん……いろんなことがあって、毎公演変わる彼らの挨拶も、すごくよかったです。

 

何が言いたかったんだっけ?!

 

その時その時でちゃんと、残しておいてよね~~もう……

 

そうそう、

わたしは冒頭でこう言ったんでした。

 

彼らが作ってきた“関ジャニ∞”って言葉には、重ねてきた彼らの生き様が、信念が、乗っかっていて、今も変わらないその強さが、わたしは好きだなって思った話です。

 

 

関ジャニ∞”って言葉に、彼らの生き様が刻まれていて、もうわたしにはこの文字列はいろんな色に見えます。

 

何人のメンバーが集まったら関ジャニ∞って言葉の意味になるのかな、って

6人かな?7人かな?って考えた時に、

 

この人たち、1人でも、関ジャニ∞だな……って思いました。

 

関ジャニ∞共通の信念を、ひとりひとりが間違いなく持っていて、彼らがバラバラの仕事をしていても、遠い地にいたとしても、

関ジャニ∞であることってぶれないな~って……

 

まっすぐ嘘をつかないことだったり、

目の前の人を笑顔にすることだったり、

シンプルに人に優しくて、

音楽が好きで、

メンバーが大切で、

人に愛されていることを、

彼らは1人でも続けてくれるから、

 

6人集まればもっともっと強くなれるから、

 

とっても好きだな、と思いました。

 

そしたら、1人のすばるさんも、この信念ぶらさず生きてくれてるよ!絶対……って思えました。

 

歌を、今も歌ってくれてるかな。

歌ってるんだろうなあ。

 

最近、俺節のセリフが頭の中をかけめぐるんですよね。安田さんが舞台化の際主演をつとめてくださったことで、知ることが出来た作品なんですが、大好きなセリフがあって、

 

歌は、俺の頭の中にあるだけなら、ただの楽譜だ。俺の口から出たとき、初めてそれは…音になる。お前の耳に届く…まだ歌じゃない。お前の心に届く…惜しい!まだ歌じゃない。お前が日々のあれこれに打ちのめされて、どうしようもなく歯を食いしばっている場面でふと、いつかの俺のメロディが頭に鳴り響いたとする。そのとき初めて、『歌』と呼ばれるものになる。

 

ウワァ~~!!!!!!

って感じです。

 

この胸にあるのはすばるさんの残してくれた歌でいっぱいでした。

 

ひとりで歌っても、それは音にしかならないんですって……

聞いて、それを胸に刻む人がいないと、なりたたない世界で……

すばるさんは旅立ってしまったけど、音を歌にするために、必ずわたしたちの前に帰ってきてくれるはずなんですよね。

 

あなたの歌に感動する人が必要だもの!

ね……

 

年が明けたら、何か変わりますか?

何年経っても音沙汰ないこともあるのかな

 

でも関ジャニ∞がこんなに素敵だから、

毎日楽しく、時々寂しくもなるけど、でもなんとか、過ごせていけそうです。

 

すばるさんがいないことで、たくさん力を込めて、喉をからして、駆け抜けてきたから、みんなもう、ボロボロですよ!

ボロボロで……すごく、いい笑顔です……

 

台湾公演でも、たくさんの人を笑顔にして帰ってきてくれるんだろうな~

 

楽しみだな~

 

 

こうやって6人で新しい夢をたくさん見ていけたらいいですよね

 

うん

 

すばるさんのでっかい夢に負けないぞ~~!って言って、

いいね。

シンプルでとっても素敵。

 

 

惚れたもん負け!

 

7人のこと全部ぜんぶ、肯定しますよ

あなたたちのことが好きだから、あなたたちのファンなんだもんな~

 

また最高の景色見せてくださいね。

 

 

GR8EST!

楽しかったな~~!!

 

く~~ッ 秋が来ちゃうな

 

こんなに毎日早くてホント、

ちょ~んちょんッて感じ♡

 

ふふふ

 

 

丸ちゃんのギャグコーナー良かったよ!

 

またGR8ESTの円盤でたら宣伝しにくるから!

 

 

 

 

まだまだ終わらないから!!

 

 

 

なんてね、

 

 

楽しい夏でした。

そう口に出したら、ちょっと幸せになれました。

 

 

ほんと、

楽しかったです!

 

 

うん

 

幸せだな。

 

 

ね〜

すばるさん。

 

ね〜

 

んふふ

 

 

37歳のすばるさん

お誕生日おめでとうございます。

 

 

 

 

結成15年目に突入する関ジャニ∞

37歳のすばるさんへのラブレターでした。

 

 

いっぱい長生きしてね。

 

 

 

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アイドル渋谷すばるが永遠になってしまった日

激動の夏がそろそろ終わりを迎えそうな、少し肌寒い朝にすばるさんのことをぼんやり考えています。

 

すばるさん今なにしてるかなぁ。

まだあったかい布団だしっぱなしなのかなぁ。

土曜日にはゴーグルつけてお風呂に潜ってるかなぁ。

 

すばるさ~ん

 

穏やかに、そんなことを考えています。

さみしいなあ~

さみしいって言葉があってよかった

本当、さみしいね

 

 

すばるさんがジャニーズじゃなくなるって聞いてから、長く苦しい生きた心地のしない3ヶ月があって、テレビ出演最後の日がきて、

6人での関ジャニ∞を始めることを彼らは選んで、

そんな、今を過ごしています。

 

なんてことない今日を、バタバタしながら過ごして、ふと立ち止まって、すばるくん、そっか~……と思ったりしています。

 

もう、寂しいと悲しいの容量がいっぱいになっちゃったので、これ以上でも以下でもなく、

 

そっか~~

 

って思っています。

 

そっか、そっか~~

すばるくんがね~~、そっか……

 

 

 

悲しかった話はさ、いつも通り少なめに。

優しい話や、嬉しい話をたくさんしましょう。

 

だって悲しい話するのしんど~~~~~~~~じゃない?!

人がどんだけ泣いたか知らん!知らん!!!

みんなとっても悲しかったもんね。

 

は~~あ

う~~ん つらっ

 

悲しい話、で、終わらせないのがわたしたちのアイドル、関ジャニ∞です。

 

 

これは今すぐ死のうと思えるくらいの絶望の出来事を乗り越えるために、わたしたちの関ジャニ∞がどれほどのことをしてくれたかって話です。

 

渋谷すばるっていうアイドルがいたんだよって、いつか誰かに話したくなった時のための備忘録。

 

たしかに君はアイドルでした。

もう永遠の話だね。

 

 

 

 

 

 

すばるさんの話、しましょうか。

ね。

 

 

 

 

すばるさんは関ジャニ∞の心臓でした。

 

感情が高まると鼓動で体が揺れる感覚!わかりますか?!

 

ドック!ドック!ドック!ドック!

 

心臓が鼓膜を揺らすくらいうるさくて、体が心臓と一緒に揺れるんです。

すばるさんはその大きな鼓動で関ジャニ∞を揺らす人でした。感情を支配する人でした。

 

すばるさんのするどい瞳に何度後ずさりしたか分からね~~~~~~~~~~!!

 

17年のジャム公演で「生きろ」というすばるさん作詞作曲楽曲で、「生きてくれーーーー!!!!!!」と叫んだ時に、本当に後ずさって涙が止まらなくなったこと、思い出しちゃったね。

 

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見たことない人は

見てほしい。

なるべく1人の部屋で、意識をぐっと集中して感じてほしい……

 

 

それくらい感情を揺さぶる、切迫した魂を歌声でぶつけてくる人がすばるさんでした。

 

うまいとか、うまくないとか、もうそういう次元じゃないんですよね……。

音がとれてるとか、声がでてるとか、もうそんな話じゃないんですよ……

 

すばるさんの歌声は鼓動です、もう、これしか、これしかないというギリギリの叫びで、いつも生きてることをぶつけられちゃうんですよね、たまんないよ……本当に……

 

 

その、心臓がね、

夢があると言って、

1人になる決意をしてしまったんです。

 

外から見たら、妥当な話に聞こえますか?

お歌が上手なんだから、1人で歌いたいって、聞いて、ふーんって、そうだろうね、って思いますか?

思うよね……

 

 

でもわたしは、関ジャニ∞がなくなったら、1番生きていけないのはすばるさんだと思ってました。

 

関ジャニ∞は家族だとよく言っていました。

メンバー6人が唯一の友達だって言ってた時もありました。

 

どんなに音楽に愛されていても、彼は音楽と二人きりより、関ジャニ∞と一緒にいることが幸せそうでした。

彼に取り残されないように、メンバーも音楽をはじめて、彼と音のやり取りができるようになって、それを誰よりもすばるさんが喜んでいました。

彼はずっとメンバーの音楽を褒め続けました。本当に愛おしそうな尊敬の気持ちを込めて関ジャニ∞を見つめていました。

 

それは、俺だけを特別な何かにしてほしくないと言っているようだと、勝手に、思ってました。1人で突出したくない、みんなの音楽が心地いいから、どうか一緒にいて、と、言っているようだと、勝手に。

 

みんなと一緒に音楽ができることが、本当に幸せそうだったんだよ。

本当だよ。

でもそれは、きっと本当だったんですよ。

 

嘘はなかった!!!!!!!嘘なんてひとつもなかった!!!!!!!嘘がつけるような、器用な人じゃないんですよ!!!!!!!

 

 

それが全部、4月15日の会見で分かっちゃいました。

やっぱ、この人、嘘つけないんだなあ~~って。

脱退することを決めたこと、話してくれました。

1人で、やっていくって。

すばるさん、1人に、なるんだってさ……

 

 

夢見た自分に嘘がつけないって

キレイすぎて、笑っちゃうよなあ

 

 

笑っちゃうよね…

 

 

そして、脱退会見の時まで、すばるさんを1人にできないと言わんばかりに、メンバー同席してくれて。

わたしたちがぶつけたいこと、全部代弁してくれて、もう、降参するしかありませんでした。

 

やだよぉ~~!悲しいよぉ~~!って言うだけでした。

何かを疑ったり、憎んだり、怒ったりすることもできませんでした。不透明なことが何も無かったんです。

 

やめたいって言った理由も、

それをメンバーが全力で止めてくれたことも、

一時的な留学ではダメ?って、

日本ではできないの?って、

関ジャニ∞でいたら、叶わない夢なの?って…

 

全部言ったけど、ダメだったよって、

教えてくれました。

 

ダメだったんかあ~~

 

ずっと一緒にいる関ジャニ∞が止められないなら、わたしができることなんて何も無いじゃんね……

 

横山さんがあんなに泣いても、安田さんの体が一大事でも、大倉さんが納得してないって頑なになっても、それでも、それでもダメなんだって

 

それでも、ダメか~……

 

 

すばるさんのために音楽を奏で始めたのに、あんなにすばるさんは嬉しそうだったのに、結局音楽はすばるさんを連れて行ってしまって、

 

音楽ってなんなんでしょうね、

 

 

 

みんなすばるさんのことが好きでした。

大好きです。今も、変わらず、好きです。

 

好きだから、メンバーはそれぞれの、表情を浮かべていました。

 

決して人に弱い所を見せない横山さんが、ぽろぽろ泣いていました。泣いてないですって言いながら、とにかく、悲しそうでした。

 

丸山さんは小さく笑っていました。悲しい時困った時、表情の作り方がわからなくなってしまう丸山さんらしい、悲しい不器用な笑顔でした。

 

錦戸さんは、まっすぐ前を見つめていました。肩の力は抜いていたけど、きっと、これからのことを考えていました。とても、賢い人ですから。

 

大倉さんは、とにかく納得してないふてくされた顔をしていました。その顔に何万人もの心が救われました。辞めて欲しくないって足掻いてくれることがわたしたちの心に寄り添ってくれていました。

 

村上さんは、いつも通りの顔で、そつなく進行をこなそうとしていました。彼の並々ならぬ努力には頭が下がりました。いつも通りにしようという彼の強さがつらかった。大切な思いはすっぽり隠していました。

 

安田さんは出席叶わず、表情は、見ることは出来ませんでしたが、いろいろな文字を通して気持ちを教えてくれました。

彼と音楽で強く繋がっていた人でしたから、誰よりも事態を飲み込めていました。彼の気持ちにも寄り添い、メンバーにも寄り添いながら、自分も含めて俯瞰で物事を見ていました。

 

みんな、それぞれ、すばるさんへの、好きが溢れていました。

好きだから、悲しいし、好きだから、応援するし、好きだから、納得できないし、好きだから、理解していました。

 

それはわたしが知っている関ジャニ∞の表情でした。

だから、彼らが語る言葉が全部本当で、

すばるさんが、いなくなってしまうことも、本当なんだ、と思いました。

 

 

 

その会見を、最初に流した生放送の番組。

スタジオの端で少し泣いてるサバンナ高橋さんがいました。いつも関ジャムに来てくれて、ヒルナンデスで横山さんと仲良くしてくれる茂雄ちゃん!

メトロックで、関ジャニ∞のファンになった!と興奮気味に話してくれたよねえ…

出演者の皆さんも動揺していましたが、茂雄ちゃんの涙があったかくてまた泣いてしまいました。

ありがとう……かなしいねえ……、

 

 

その後もいろんなニュースでとりあげられるたび、キャスターさんが、タレントさんが、みんな関ジャニ∞のこと、褒めてくれるんですよ。

みんな絆が深いグループだからねって、

こんなに正直な会見見たことないねって、

大変だと思うけど、頑張って欲しいって言ってくれるんですよ。

 

悲しいはずなのに嬉しくて、

 

テレビの世界、わたし全然信じてなくて、

なんかよく分からないじゃないですか……一般人にとって、メディアってさ……

人の心があるとは到底思ってなかったんですけど、

関ジャニ∞のまわりは本当に、すごくすごくあたたかくて、嘘がなくて、ね。、

 

大阪の番組で、キレイすぎて本当だと思えない!って言い出したタレントさんを、まわりの出演者全員が「何も知らないからそんなこと言えるんだ!」って全力で袋叩きにしてるの見て、笑っちゃったよ…

こんなことあるのかよ~~

 

みんな関ジャニ∞のことが大好きなんだよ。

 

 

だから関ジャニ∞の冠をもらった番組は全力で、すばるさんのフィナーレを作り上げてくれました。

 

7月から、怒涛の、1週間でした。

アイドルすばるさんの、最後の1週間。

 

ジャニ勉はメンバーのみで今までの歴史を振り返ってくれました。これ今気づいたんですけどわたしの地域放送これからなんでまだ見れてない…… え?最低~~!

ブンノニ最後すばるさんのホスト役として横山裕さん。これはねネットで見ちゃった。ごめんね。

友達として長い間一緒にいた横山さんと、思い出をぽつりぽつり話しながら、楽しかったな~と笑いあってくれました。あの会見のことも!すばるの門出だから泣いたらアカンって思ったのに、泣いちゃってごめんって、もぞもぞしながら言うもんだから、愛おしさがこみ上げちゃったね~すばるさん。

とにかくジャニ勉は、最古参の意地を見せてくれて、笑って大阪の街から送り出してくれました。

 

 

 

クロニクルは7人だけのいきなりドッジ。

 

みんな、ゲスト抜きで自由奔放にやってた初期のクロニクルが大好きだから、本当にこれはありがとうでした。部屋中にちりばめられたすばるさんとクロニクルの思い出の品たち。

いつも通りのクレイジーで楽しそうな関ジャニ∞!面白かったし、せつなかった。

関ジャニ∞の笑いのセンスはすばるさんが担っていました。すばるさんが最後ひとつ足せばどんな空気も面白くなっちゃうんですよね

すばるさんが大オチで大爆発を起こすイケメンカメラ目線も、ふぁぼられタイムラインも、面白かったな~~……

最後、「7人でやりたい歌を歌うこと」って無茶ぶりに、戸惑いながらもHeavenly Psychoを選んでくれたすばるさん。夢に選ばれないまま日が昇り沈んでいく日々、と始まる、希望の歌。大事そうに、優しく強い声で7人は歌ってくれました。

本当に、宝物のような時間でした。

 

後日雑誌でひっそりと知った、収録後に落とされた関ジャニ∞へ向けてのメッセージボール。

 

 

「あなたたちはテレビの希望です」

 

 

……

泣いちゃうよ!

もう……

 

関ジャニ∞もクロニクルも、この先の希望を見つめていました。不確かな場所で確かな未来を確信していました。関ジャニ∞ならそれができるよって言ってくれていました。

愛しちゃってるんだ!関ジャニ∞を……

 

 

 

 

最後の最後、泣いても笑っても、最後の番組。

関ジャム先生。番組初の!生放送……

 

番組側の覚悟が、すごかったです。

生放送で、いま!現在の!関ジャニ∞を共有出来たこと、本当に大きなことでした。

関ジャム、大好き……

 

生セッションの場も、設けてくれました。

 

スカパラダイスオーケストラをゲストに呼んで、新録した無責任ヒーロー

パッと出会った人々が関ジャニ∞の道を照らす大事なキーマンになる様をよく目の当たりにしますが、スカパラの皆さんも、まさしくこの激動の出来事を支えるための神様からのプレゼントみたいでした。

メンバーがいなくなるということが、どういうことかを知っているスカパラの皆さんは、まっすぐ、関ジャニ∞を支えてくれていました。

笑顔の似合うカッコイイおじ様たち!

かっこよかった……かっこよかったな……

スウィングしたおじ様たちは笑える未来があることを、教えてくれていました。

 

セッション良すぎて、にこにこの笑顔になっちゃったよ~

 

 

次の曲、大阪ロマネスク

いままで過ぎ去ったたくさんの人達の想いも、すべて乗っかってる曲ですから、

また、新しくて重たい思い出、乗っかっちゃったよね……

 

わたしの知っている形をした関ジャニ∞

真ん中には、すばるさんが、小さいけれど、大きく存在していました。

 

うん……

 

この形が、好きだったんですよねえ……

 

ここで、流れる、関ジャニ∞のいままでの映像が、また、優しくて、ねえ……

ずるいねえ……

 

最後に選んだ曲。

LIFE~目の前の向こうへ~

 

すばるさんはずっと、強ばったような、申し訳ないような、最後までそれが崩れないようにぐっと堪えた顔を、していました。

自分の我儘だから、自分が泣くのは、違うと、思ってるんですか?ねえ

6人の関ジャニ∞を、よろしく、と伝えて、最後、歌ってくれました。

 

振り返らずに、歩み続けたい

まだまだ終わらないから……と。

 

あ~~~~もう

……もうもうもうもうもう

こんなの、言葉にできないでしょう……

 

言葉にできないから、人は歌を歌うんだ……

 

 

あんなに強ばった顔をしていたすばるさんは、いつものように力強い、魂の歌を歌ってくれました。まじめな人。

誠意をもってテレビのこちら側の、ボロボロになったわたしに向き合ってくれました。

 

 

泣いたって、いつか笑えるはずって歌いながら、亮ちゃんが、泣いてしまって、

あんなに、前しか見てないって、強い言葉を放ち続けた、錦戸亮が、ねえ

震える涙を、溢れるような想いを、流してしまって、こんな……こんなキレイなことってあるんだ…………って……

 

「寂しかったね~、」

ってかすれた声で吐露した錦戸亮ちゃんは、みんなが知ってる心の優しい亮ちゃんで、わたしはその涙に自分の気持ちも乗っけてもらった気分でした、うん……

さみしいね……本当に……本当にね……

 

すばるくんと、ジョンとポールになれたみたいだって、話してくれた時、

なんかもう、本当に……ね、

 

だめだね、言葉に出来ないね……

 

うん……

 

 

 

大倉さんは「あの日交わした約束をずっと覚えているから」とすばるくんに歌声を送って、気丈に、笑いながらセッションを楽しんでいました。

ベースの丸ちゃん、不器用な顔してる丸ちゃんを巻き込んで笑顔をわけてあげながら、セッションが破綻しないように、感情にぶらされない確実なリズムを2人で刻んでいました。

つよい、つよい、最年少の姿でした。

前日のラジオで、雰囲気に飲まれて泣いちゃうかも~って言ってたくせに…ね~~!!!

大倉さんはほんと…………ほんともう……もう、ありがとうね……

 

 

 

「eighterーー!!!!!」

 

 

という、すばるさんの最後の叫びは、衝撃波みたいにわたしに届きました。

あなたがつけてくれた、その名前。

いつも愛おしそうに呼んでくれたファンの名前。

わたしはあなたに愛してもらえて、本当に幸せだと、思いました。

いつも、eightとeighterのことばっかり考えてくれていたすばるさん。

 

ここから、いなくなってしまうんだね……

 

 

そのまま、すばるさんは、みんなをよろしく!と、ただただ、それだけを、愛する家族、関ジャニ∞をどうか、どうか!と言って、フィナーレを迎えました。

 

優しくて、愛に溢れたフィナーレでした。

たくさん、たくさん涙が出たけれど、それは悲しいばっかりの涙じゃなくて、4月に感じたような、絶望の涙じゃなくて、いろんなものがグチャグチャになった、あったかい涙でした。

 

悲しいはずの、出来事なのに、みんながすばるさんのことを愛していて、関ジャニ∞を愛していて、その世界の美しさにわたしは嬉し涙を流していました。

 

そうね、

うん……

嬉し涙でしたね……

 

 

大好きなアイドル、しかも卒業という制度がない、ジャニーズアイドルの、終わりに立ち会えるって本当に、奇跡みたいな話です。

しかも、こんな、愛されながらいなくなる人の終わり。

 

関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます!」って高らかに吠えるすばるさんが、アイドルを辞めてしまったんだって……

 

そっか……

 

 

でもわたしたちはもう、彼の魂をぶつけられちゃってるから、心の中のすばるさんが消えないんですよね。すごい、今でもすごい存在感でここにいます。

これって多分、死ぬまで、ここにすばるさんがいるんじゃないか?!

 

アイドルの渋谷すばる

 

もう、彼のアイドルの歴史は増えも減りも、しないんです。

その、アイドルとしての最後が、考えうる限りで、本当に最高の形でした。

もうこのアイドル渋谷すばるが奪われることも汚されることもないんだな~~と感じてるの、なんだろうね。、

永遠になったんだな~、と思いました。

漠然と、ね、

 

 

 

はあ……

 

 

 

でもさ、

 

後に、大倉さんがライブ挨拶で

「彼から芯を食った言葉を聞けなかったのが心残り」

って言ってくれて、本当だよ!思いました。

またちょっとふてくされ忠義。

そうそう!そうそうそうそれな……って……

 

自分のせいだから、自分の話するなんて、良くないと、思っていたんですか?

して欲しかったんですよ、我儘なら、最後までどんな我儘をこれからしようとしてるか、話して欲しかったんです。

 

でも続けて、大倉さんは

「20年やってたら伝わる思いがあった」

って仰ってました。

 

音楽で伝わったって。

 

そっか……

ね、そうだね、本当にね……

 

 

音楽って、本当、なんなんでしょうね…

 

人生を豊かにするボーナスじゃないんでしょうか……絶対に、なければいけないものなんでしょうか……

音楽はなぜ、人を狂わせてしまうんだろうね。

 

 

きっと、これからの話は、音楽とふたりっきりになったすばるさんが、語ってくれるんでしょう、か。

いつか未来が来たら、話を、してくださいね。

お願いしますね……

 

 

 

彼の音楽は、魂でした。

言葉よりも、強い力を持っていました。

ビリビリと、鼓膜を揺らす、衝撃でした。

 

彼の音楽は、遠くへ、遠くへ届く光でした。

 

光って、一番遠くまで届く色って何色だか知っていますか……?

彼の背負った、赤色なんですよね。

 

よくできた話!降参🏳️

 

いつまでも心に届き続ける赤色が彼でした。

 

 

そんな、運命みたいな話が

すばるさんにはたくさんありました。

 

本当に、うそみたいなアイドルでした。

 

音楽に愛され、人々に愛されたアイドルでした。

 

 

みんな、彼のことが好きでした。

 

好きだから、悲しいし、好きだから、応援するし、好きだから、納得できないし、好きだから、理解しています。

 

 

この先どうしたらいいかは、残った6人の関ジャニ∞が、わたしたちより少し先の未来を歩いています。

並大抵じゃない覚悟を背負って、

今まで、聞いたことないような顔で、声で、すばるさんを越えようとしてくれています。

 

彼みたいな、衝撃で鼓膜を揺らしながら、

笑えーーーーー!!!って言ってくれてます。

 

すばるさんがいたことも、

これから、すばるさんがいないことも、

全部受け止めて、しっかりとした足取りで、歩み始めているんです。

 

 

その手をとるか、どうかも、選ばせてくれています。

それぞれの速度でいきましょう!

どんなに悲しくても人生は続いてしまうんですよね!悲しくても、明日がきてしまうから、

上手に明日を生きるために、わたしは6人の手をとることにしました。

 

生きるために、手をとれない人がいるのも、当たり前で、

 

関ジャニ∞ですら、あんなにそれぞれ違う意見を話してくれたんですから、みんなみんな、違って、当たり前で……

 

だから全部正解だよって、関ジャニ∞は言ってくれちゃうんですよね。

 

きみも、きみもきみもきみも!

みんなまるっと正解なんだって。

 

 

 

今日、6人体制での初リリース曲、ここにを手にします。

 

緊張するぜ

 

 

6人の彼らについて行く前だから、

 

こんなふうに、

すばるさんのこと思い出していました。

 

真夏のピークが、去ったんだな。

 

 

あなたがいないから、関ジャニ∞の6人は、急速な成長と強さを求められて、それに応えようともがいています。

また、すごい、魅力的になっちゃいましたよ、見てる?すばるさん。

 

すばるさんは、いなくなったのに、関ジャニ∞の超えるべき偉大なシンガーとして、変わらない愛すべき家族のひとりとして、ずっとここにいるみたいです。

 

でもさみしいよ、

 

ちぇ

 

この寂しさから、一生逃げられないんだから、困っちゃうよ

 

 

 

はあ~~

しょうもな

 

 

 

ふふ

 

 

すばるさん、いま、何してるかなあ

 

 

また一緒に、遊びましょうね。

 

 

 

約束ですからね。

 

 

 

 

 

わたし!すばるさんのあの言葉大好きです。

 

 

 

「今年の夏も女が大好きだ!」

 

 

ワハハ!

最高!

 

大好き。

 

 

 

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安田章大というアイドルを知っていますか?

わたしという1人の人間が安田章大さんというアイドルに心を奪われてから、家の中でうずくまって恐ろしいモンスターになろうとしている今現在までの話をしましょう。

 

若さの盛りを迎えた乙女達諸君、君たちは人が愛おしすぎるあまり我が身が今にも爆発しそうだと思ったことはありますか?

 

大声をあげ、泣き叫び、でもついでに歌も歌いながら、車を運転させて家に帰ったことは?

 

お金を払う以外に何ができるんだよ!!!!とマジで声に出して叫んだことは?

 

 

愛とは恐ろしいもので。

“誰かのため”という気持ちは人にどんな過激なことでもやってのける力を与えます。自分のことなど考えられずその人がどうしたら喜んでくれるか、そのことで頭がいっぱいになります。愛は最強の力を与えます。人は“誰かのため”なら死ねるんです。

 

 

 

え?コワ メンヘラですか?

そう、メンヘラになりかけているモンスターです。いや~~怖いよね~~こわいこわい

マジで安田さんに命捧げよまじ卍 みたいな気持ちになってしまっていました。その気持ちをどうにか発散するために文字を並べさせてください。今本物のメンヘラモンスターになりそうでした。あぶね~~ 命は大事にしろよな。

 

 

安田章大さんとは、わたしが今、宇宙で1番すばらしい人間だと思っている方の名前です。

関ジャニ∞というアイドルをされています。

1984年9月11日生まれ、現在33歳。

 

33年間安田章大さんという命がこの世にあり、わたしの命が20年以上彼と同じ時間を過ごさせていただいている有り難さが、すごい!!!!!!!!!え?!?!すごいな!!!!!!安田章大さんという唯一無二の存在と数年違いで生まれてこれた奇跡……………………

 

…………このテンションで最後までいきますよ!!!!!!振り落とされんな!!!!!ハンドルしっかり持った?!?!?!?!

 

まじめに安田さんについて書こうと思ったら気持ちが切迫しすぎてわたしも読んでるあなたも舌噛み切っちゃうと思うんで多少のユーモアは許してほしい。わたしは真剣です。

 

 

皆さんアイドルはお好きですか?

 

今ではジャニーズ、女子ドル、2次元アイドル、なんかもう次元を超えて、あらゆるアイドルが存在しています。世はアイドル戦国時代。

 

 

その中でわたしが出会い、時間とお金を注ぐ対象として信仰したアイドルは関ジャニ∞でした。名前を知らない国民はいないのでは?と思うほどよく名前の知れたアイドルグループです。でもみんな関ジャニ∞ってどのくらい知ってますか?メンバーの顔と名前は?わかります?その中で、1番認知度の低いメンバー。それが安田章大さんです。

 

でも関ジャニ∞を知ってしまったが最後、安田さんを無視することなど人類には不可能なのです。愛する道しか残されていない。人類は全員安田担になる道が用意されています。気付いているかいないかの違いでしかないですよ。みんな早く気づいたほうがいい。

あなた実は安田担ですよ。

 

 

 

…話を戻します。

 

 

 

 

アイドルってすごいんです。

アイドルの売り物は、顔でも、ダンスでも、歌でもない。

 

 

人生です。

 

 

自分という人間を、これからの未来を、削って削って、その欠片を輝かせることで人を魅了する人々です。

 

オリンピックや、ワールドカップに熱狂し、スポーツにその身を捧げた人間の覚悟とその結果に人々は涙することがありますが、あの感覚に似ているな、と思います。

 

 

アイドルの覚悟ってすごいです。

 

 

関ジャニ∞のアイドル像って一貫していて、アイドルとは?みたいな質問、何度も答えてくれていますがブレている所を見たことがない。

 

以下は2017年8月号の「音楽と人」で安田さんが「アイドルであることを強く意識してますね」

って言われた時の一言です。

 

「アイドルって偶像だし、正解の形はないけど、僕たち関ジャニ∞ってアイドルグループは、ロックバンドやってるし、バラエティでふざけたりするし、たまにはダンスもする。エンターテイメントってフィールドの中で、その時々でやるべきことと向き合って、全力を尽くしてます。」

 

アイドルって偶像なんです。

こんなドキッとすることばも使ってしまう安田さん。これはやはり宗教なのだ、と思う瞬間ですね。

そしてブレない、全てをやるからアイドルなんだ、という覚悟。

歌や演技やバラエティ、全てをこなしてしまうスーパーヒーローの生き様ってちょっと常人の感覚を逸しています。みんな同じように1日は24時間しかないのに、一流のロックバンドと同じように音楽と向き合い、一線で活躍する俳優陣と対峙しながら、笑いで芸人さんたちを魅了してしまったりするんです。

 

すべてを一流のレベルでこなしつつも、近所のお兄ちゃんのように親しみやすい“関ジャニ∞

 

そしてその“関ジャニ∞”に全てを捧げている男、安田章大さん。この方、その「音楽と人」のライターさんに制作曲を「(作詞作曲で)食べていけるんじゃないか?と思うくらい達者な作りだ」と言われていましたが、まさにその通りで。

片時も音楽を聞くことをやめず、学生時代にギターを持ち始めた時にはすぐに作曲から始めたほど、音楽に取り憑かれている方です。

 

何かを作るとは、芸術とは、自己表現です。

己の個性を、特異性を、他人に知らしめたい、という承認欲求の塊が、芸術となって世に出るわけですが、

安田さんの場合は少し違います。

 

安田章大さんが表紙のperson vol.57ではこのように語っています。

 

「自分のこと。自分のことは、どうでもいいかなぁ。メンバーの中におる時の自分が自分やしね。個人的に表現したいことをグループに100%……いや、90%でも80%でも持ち込むことは自己表現として大事なことかもしれないけど、やっぱり俺は関ジャニ∞としての武器を作りたい。だから、自分一人の何かを表現することに興味はないかな」

 

これを作曲という分野においてでなく、ほぼ全ての物事においてこのスタンスを保っておられます。

この雑誌ではそのあと“結婚観”についても話してくださっています。

 

「……両親にはやっぱり孫を抱っこさせてあげたいと思う。ただね、親が喜んでくれるのはうれしいけど、一方ではそうじゃない誰かもいるわけで。そう思うと自分の幸せというより、周りを取り巻いている人のことを考えた上でのさじ加減かなと思いますね」

一自分のやりたいことや幸せより、周りのことを優先するのが苦ではないってことですよね

「うん、全然いい。そういうふうに生きてきたし、それが自分やと思うし。それを優しいと言って貰えることはありがたいけど、意外と冷たい面もあると思う(笑)きっと、人間ってどっちも持ち合わせているはずやから。……ただ、言い方は難しいけど……自分が何かを抱えたり、抑えたりすることで誰かが悲しむことを解消できるんだったら、今はそれでいいかなって思う。意外とマイナスのエネルギーってプラスに変わるものやし、それが常に循環し続けている気がするんですよ。自分を鼓舞する力になるっていうか。自分の中のものを自分で力に変える自家発電的な感じ?エコカーみたいなことやと思う(笑)」

 

 

こんな自己犠牲的なエコカーみたことないよ!!!!!!!!!!!!!!!途中途中の(笑)がなかったらわたしの精神ぶっ壊れてたよ!!!!!!!!?!!?!?!!?!見なよ!!地球に優しすぎてエコカー君泣いちゃったじゃん!!!!!!

 

 

………………ハァ……

 

人類が皆安田章大さんを知れば戦争ってなくなると思います。

 

本当だよ!

 

この自己犠牲的な精神ってある程度の理性的な人間なら多少持ち合わせているとは思うんですが、こんなに純度の高いものを持ってる人を見たことがありませんでした。

これ口先だけじゃなく、本当に全てを抱えて笑っている人であることが悲しくも発覚してしまうんです。

 

 

 

…ああ、この話したくないな。

 

やめようか?ね……

 

安田さんが抱えて隠していたけれど、話さざるを得なかった話です。

 

はぁ……

 

2018年4月15日

一生忘れられないその日に関ジャニ∞のメインボーカル、渋谷すばるさんがジャニーズ事務所退所を表明しました。

あ~~つらいつらいつらい

嘘だね~~そんなはずないね~~うそうそ

うそだね!すばるちゃんがそんなこと言うはずないもんね~~プププ~~

 

……は~~あ

 

そしてその会見に異例のメンバー同席!と言われたはずなのにアレレレ安田さんがいない……ぞ……と……

思い出してもゾッとする話です。もうちょっとふざけた文章じゃないと精神が崩壊しそうですプププポポポポピ~

 

当初心配をかけまいと、「自宅で転倒」という情報のみ与えられたわけですが、まあこちらは退所!脱退!の衝撃が強すぎてそれどころではないと。

ところが、おやおや、数週間経って気付く。安田さんが……番組の収録を軒並み休んで回復している様子がないぞ…………プププピ……

 

4月から7月までのこの期間。本当に思い出したくもない地獄のような日々でした。

朝起きる度に、また渋谷すばるのいなくなる世界に来たのか……?と確認していました。世界線、全然変わらないんですよね。

でもテレビにはまだすばるくんいるし……笑ってるわ……かあいらしい顔で……と思っていましたが安田さんがいない。

安田さん?安田さん……?安田さ~~ん…………?

 

悪い知らせが来たらどうしよう……と毎日真っ青な顔で過ごしていました。もうすばるくん脱退だとしても生きているならそれでいい……いや良くないけどでもいい……安田さんって、今、生きておられますか……?もうなんかそんなレベルでした。

 

いや~~こいつはほんとにドッコイショ!人として毎日仕事をしていたことを褒めていただきたい!安田さんが生きているか死んでいるかもわたしたちからは知ることが出来ないんですね!なんて無力!おそろしい!ドッコイショ!は~~あ!!こわい!こわいわ~~!!!!!!人って本当に死ぬのかも!!!!!って思った時でした。人が死ぬって理解した事ありますか?本当にこわいね。こわい。何がこわいかって、

何もわからないことが怖かった。

 

何かが起きているのにそれを隠されていることが怖かった。

 

死ぬ!!!っていう最悪な状況をひたすら考えてました。想像より現実が悲惨だった場合ほんとに精神が崩壊しそうだったんですよね。

 

なんですか。アイドルとファンの話をしているんだよ。ついてこいよ。

 

2018年7月2日

ついに安田さんから直接動画を通して現状の説明と今後のコンサートツアーをどうするかの説明がありました。

 

わたしはね、嬉しかったです。

まず、安田さん、生きてた。

安田さん、死なない、オレ、生きる。

よかった……………………………………安田さん死なないって………………………………。

 

過去に脳腫瘍を摘出した話もしてくださいました。しなくても済んだ話かもしれないけど、この機会に、全部話してくださいました。

自宅で気を失った際に、胸椎、腰椎の骨折をしてしまって体が思うように動かせないから、100%のパフォーマンスができないこと。それでもわたしたちに直接会える場所であるライブを、予定通り行ってくれること。全部全部、穏やかに、優しく、時折笑顔で話してくれました。

 

アイドルって、アイドルである前に、一人の人間のはずなんですよ。一人の人間って、何万人もの気持ち背負って立ち上がれるんですか?その、何万人って、見ず知らずの、遠い存在のなんかよくわからん気持ちの悪い人間たちですよ?意見も考えもバラバラで、なんか、よくわからないその塊を?その体で、背負うんですか?

安田さんは腰を骨折しておられるにも関わらず、そのよく分からないものを大切にしてくださって、笑顔でそこに座っておられました。すばるくんのいない、関ジャニ∞の真ん中で、笑っていました。

 

そうか……。

 

どんな病気でどんな症状で何ができて何ができないのか、安田さんはわたしたちに話してくれたけどわたしはここでこと細かく説明したくないです!!!や~~~~だ~~~~ね~~~~

だって安田さん絶対話したくなかったはずで、でもあまりにも心配をかけていることを分かってくれていたので、ああやってきちんと場を設けて話してくださったんだと思うんです。

第1報がネットニュースかフ〇イデーだったらわたしは舌噛み切ってたよ。

だから、どんだけ辛いかって話は、割愛させてください。安田さんが笑ってくれた。それでいいじゃないですか。

 

そんな感じで、安田さんのお顔と、声で、ゆっくり、本当のことを聞けてわたしはすっかり安心してしまいました。

良かったな~~安田章大さん死なないって!

そっか~~~~~~~~~~ならいいか~~~~~~~~~~~~~~~~生きてくれさえすれば、いつか治るもんな~~治らない病気じゃ……………………

 

ないんですよね?

 

死ぬかもってことばかり考えてきた代償として、ここで「生きてるならいいか」という最低限の知能を残したオタクが生まれてしまいました。生きてるならなんとかなるなる。不治の病じゃ………………ないんですもんね……?その不安だけ残して。

 

 

とは言ったものの、安田さんのそこからの福利厚生ぶりがすごかった。

月額制のジャニーズブログ。安田さんの個人連載にて。安田さんの思いの丈をたくさん教えてくれました。

 

……?知らんよ。自分で登録してみてください。お金払わん人とは喋っちゃいけないってママが言ってたんだ。

 

本当に、わたしの手を握って話してくださっているかのようでした。なんでわたしが不安に思っていることがわかったんですか?どうしてわたしが話してほしいことを、言ってほしい言葉を言ってくださるんですか?

 

俺節の脚本、演出の福原さんがしてくださった話を思い出します。BEST STAGEvol.105にて。

 

役者さんには、僕らの想いを受け取ってくれそうな人と、逆に、ステージ上から一方通行でまっすぐ飛ばす人と、大きくわけて2つのタイプがいるとして。安田くんは前者かなと。……お客さんと交感ができる人……僕はそういう人が大好きなんです。

 

それを受けて、安田さんも

 

ライブも舞台のときもお客さんと1対1であろうとする意識でやっていますね。

 

と話してくださったことがありました。

本当に、この感覚。味わったことありますか?自分が、何万人ものうちの1人で、向こうからは見えてすらいないのに、わたしに話しかけてくれている……!と思うこと。

きっとこうやって人の人生って変わっていくんだな、と思いました。

 

 

どうして自分ばっかりこんな目に、って思ったことも、正直に話してくれるんです。

 

でもこの経験値で他人の痛みを分かってあげられる。病も悪いことばかりじゃない。と語る安田さん。弱い人に寄り添うための説得力になる、と。

今なら、みんなの痛みがわかるから、支えになるから、ボクを思い出して、と言ってくれる。

 

 

なんだ……?なんなんだ……?

一体、安田さんって、、、、なんだ……?

 

めちゃくちゃ綺麗事に聞こえますか?でも安田さんをこの数年でも見てきた女にとって、これが安田さんの心からの言葉だということが痛いほど分かるんです。

 

もう、美しすぎて絶句しました。

 

なにも……こんなに美しい人に何も返せない。

これほどまで尽くしてもらえるほどの存在なのか……?ファンっていうのは……?

ファンってなんだ……?ファンって何が出来るんだ……???

 

ファンはお金を、きちんと、アイドルに払うことしかできない。

 

わたしはその信念のもと、いざ、震える足で行きましたよ。GR8ESTライブ……渋谷すばるがもういない、6人体制での新しい世界を見に行きました。

 

 

すごかった。

 

 

例えるならば、目の見えない人がそれを補うため聴力が発達するように、右脳が動かなければ、左脳が右脳の役割すら果たすように、渋谷すばるがいないことによって、6人のメンバーがそれぞれ、彼を補うように、そして、安田さんをかばいながら、歌を届けてくれました。

 

もう、なんか、言葉に出来ないんですよね。

GR8ESTに関しては別記事にまとめたいんですが、いや、本当にすごいパワーでした。

人間の熱量とか、決意とか、信念とか、そういうのって、あの広い会場でも、直接伝わってきちゃって、ちょっと立ってられないくらいでした。

 

その中でも安田さんは、近くにいるひとりひとりに、ぺこっと、頭を下げて、「ありがとう」と言っておられました。こっちはその100億万倍くらいのありがとうを言いたいのに、悔しい。ずるいなあ~~と思いながらその優しい顔を見ていました。

 

動けなくて、情けなくてごめん。と安田さんはおっしゃるのですが、安田さんから情けなさなど、微塵も感じることなどありませんでした。

カッコイイ。カッコイイぞ!!!!!!!

覚悟を決めたギリギリを生きる男の危なさの魅力って尋常じゃないです。命を燃やした炎をわたしたちは見せられていました。熱い熱い。熱くて目が開けられないよ、消火消火……涙で消火しようね~……

 

誰かこの美しい人たちのことしっかり追いかけて何かに残した方がいいよ……ねえ!人類の宝だと思うよ!ねえ!この人達本当にカッコイイんだよ……。生き様がどうしようもなく美しいんだよ……。誰か永遠の命をあげてよ……お願いだよ……。

 

 

本日、いや、昨日か。

名古屋公演が終わってから3週間と1日。

 

安田さんから現状報告のお便りが届きました。

今を飾らない言葉となんだか荒々しく自分を鼓舞する姿と、うん、渋谷すばるさんとの会話のこととか。本当に、たくさん話してくれました。

 

うん……

 

無理してMV撮影してくれたことも、わたしは嬉しかったんです。もちろん、無理なんて、してほしくはないんだけど、カッコイイ姿でみんなに見られたいから!って言ってくれるのすごい嬉しいんですよね。

もう充分、カッコイイのに、欲張りだな~~!って!好きになっちゃうな~~って!好きだな~~って……思いますね~~。

 

ふふふ

 

いろんな気持ちを文字にして届けてくれて、安田章大さん、ありがとうございます。

 

……あ~~

安田さんの気持ちを受け取って、高ぶった気持ちを処理するためにここまで書いてきたのに、いざここまで来たら何も思いつかなくなっちゃいました。

 

な~んて言ったらいいのかなあ。

 

安田さんが笑っていてほしいと思うなら、わたしは笑顔で会いに行きたい、と思いました。

安田さんがついてきて欲しい、と言うなら、ついて行きますし、いいかな?って言われたら、そりゃもう、全て“いい”に決まってますし…

 

本当に本当に大切な人なんです。

これ以上苦しんで欲しくない。関ジャニ∞のメンバーも、もちろん、すばるさんも。人として本当に尊敬しています。

あなたたちが己を削って撒き散らすキラキラは本当に美しい。過程が泥臭くて不器用で、真っ直ぐだからこそ美しい。

 

好きなんだよ……本当にぃ……

ううっ、、うえっっ、、うううっっ、ぐすっ、

 

 

 

おかげさまでわたしは安田さんへの愛が天元突破してこの感情で体が爆発しそうです!!!!!!!!!バァーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!

 

ハァ!ハァ!体が苦しい……!ぅぅぅ……うううう!!産まれる……?!産まれるの……?!?!?!うううっ!!

 

えっ?!人って人を愛しすぎとモンスターになるんですか?!ちょ、あっ、モンペってそういうこと?!あーーーっ!苦しい!!!苦しい!!!愛しすぎて苦しい……!!!!みんな離れて……!!わたし……が……人間の……うちに……………………………………

 

 

 

そうして冒頭の状態へ。

モンスター誕生です。

 

がおー。

 

 

 

愛とは恐ろしいものです。安田さんはどんなに体がしんどくても、ギリギリのメンタルであったとしても、ライブをするために体を動かしたのは他の何物でもない愛情でした。人は“誰かのため”なら強くなれるんです。

 

わたしも安田さんのように強くなりたい。どんなに安田さんが大変な状況でも、頑張りたい!と言うならば、わたしは頑張ってください!と言いたいです。

男の覚悟を邪魔する女にはなりたくない。

わたしはその背中を必死な形相でみつめることにします。思うまますべてやりきってください。あなたの全てを肯定します。

 

わたしは安田さんのためなら強くなります。

 

お金を払って応援していることを形にします。

またライブに行きます。あなたの目に映る景色のひとつになりたいです。こうやって、愛情がめぐり巡るんですね。

 

これもエコカーみたいなことですか?

 

 

……エコカー君泣いちゃったじゃん。

 

 

 

ふふふ

 

 

 

関ジャニ∞、新しい世界を見せてくれます。世界に誇れる最高のアイドルです。

安田さんの愛情に溢れた表情が堪能出来る「ここに」リリースします。

 

みんな、買ってね。

新生関ジャニ∞、見届けないと損だと思います。

 

人として。

 

 

 

 

モンスターより。

 

 

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関ジャニ∞公式サイト / INFINITY RECORDS オフィシャル ウェブサイト

 

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kicyuというコンビがわたしを幸せにした話

 

関ジャニ∞、皆さんお好きですか?

 

芸人顔負けのトークで老若男女問わず笑顔を作り、バンドマンに一目置かれる音楽への愛情を持ち合わせ、接する人々皆に尊敬と礼儀を忘れない、世界に感動と勇気を届けるヒーロー、関ジャニ∞です。

 

私が関ジャニ∞と出会ったのは2016年、ついさっきから、と言っても過言ではないたった2年の付き合いです。あの時彼らがわたしの時間と思考の全てを奪うのは一瞬の出来事でした。この2年、毎日関ジャニ∞と共に目覚め、関ジャニ∞と共に眠りにつき、何をするにも関ジャニ∞がついてまわる、関ジャニ∞関ジャニ∞関ジャニ∞……

 

そこをどけ!ワシは気が狂っとるんじゃ!!!!!!

 

大好き!大好き!大好き!大好き!

実在の人間に狂うのは初めての経験で、こんなに自分の人生を止めて没頭していいのか?!と定期的に不安に感じるほど、今は気が狂っています。

 

7人の関ジャニ∞ひとりひとりが大好きで人として深く尊敬をしている次第です。人間ができすぎている。芯が通った漢の中の漢。知れば知るほど頭が上がらなくなる、とても立派なおとなのアイドル関ジャニ∞

 

ううっ!!好きだ!!!(頭をかきむしる絵文字)

 

その中の、安田章大さんと、横山裕さんに特に気が狂っているわたしは、このふたりの話をたくさんしたいのですがよろしいでしょうか。

 

安田さんと横山さんは2009年に発売された「PUZZLE」というアルバムで「kicyu」という楽曲をお二人で歌っており、二人をあらわすのに、このkicyuという名称が多々使われて…………

 

こういう基本情報必要ですか?

テンポよくいきましょう。

 

安田さんと横山さんのお互いを愛おしく思っている時の優しい空気が大好きです。

横安コンビが隣にいるのを見るのがこの上なく好きなんです。

 

皆さん、kicyuは好きですか?

 

わたし最初に心を撃ち抜かれたのがまさにkicyuという楽曲でした。ライブ映像から見てしまったんですね。そして後ろにひっくり返りました。

 

「き~~み~~も~~♬」

「ゆうくんも♡」

「こどもっ/////だかっら/////ちゅーなのかなっ!/////もぉっ!ヤ!ス!が!わかんないよ!」

「だったら~~あ~~わせて裕とヤス♬✧裕ヤス裕ヤス裕ヤス♫ゆっう♫ヤッス♬︎」

 

これだよ

 

詳しくは8ESTのライブ映像ご覧下さい。

無我夢中で10回ほど再生して呆然としました。

 

可愛すぎる……………………

 

上目遣いぎみに放たれた安田さんのアドリブの内容にも歌い方にも甘い響きが含まれていて、それを受け取った横山さんの大照れ笑いもそりゃもう可愛い……

可愛い……!!!!!!!!!

 

かっ!!!カワ……!!カワイイ~~!!!!!!!!

みんな見た~~?!??!こっ、これすごいよ~~!!!!ねえ~~!!!!!!す、すごいよ~~~~~~~~!!!!!!

 

………………ハァ…………

まあみんな見てるか……

 

 

だからわたしはおもいました。

こいつは大変なアイドルを好きになっちまったな……………………………………

全世界が横安コンビが好きに違いない………………………………neverまとめもはてブも2人のことで大盛り上がりだろうよ………………………………

 

……結論から言うとまあそんな世界はなかったんですが………………いや、全く無いわけじゃないけど………………ないけど………………

 

いやしかし世論など関係ない。

あの日からわたしはkicyuコンビにぞっこんLOVEになってしまい、ずーっと目で追いかけるようになりました。これを恋と呼ぼうよ。人生を一緒に味わおう。

 

そして追いかけるうちに何故古参が横安コンビを推してこなかったのかが分かるようになります。

 

昔の横山さん、安田さんにあまり興味がおありにならない。

 

いや、興味がないと言ったら語弊があるのかもしれないけれど、扱いに困っている、とにかく、ハマってない!というのがよく分かる。

横山さんはとてもお顔と声に気持ちが出るタイプです……愛おしいね。

 

安田さん、2014年トーキョーライブにて「横山にいつも言われてたんですけど、“お前は関西一番おもんないな”って言われてたんですよ」と明かしていたようです。

これがかなり昔の話であるのにも関わらずいまっだに根に持っていらっしゃる。

怒るとかの根に持つ、とかではなく、根っこにその言葉が張り付いてる感じ。

 

まあとにかく昔の文献や映像を見るとなんだかうまくいっていない二人を確認することが出来ます。安田さんからは横山さんに気を使ったり可愛く振舞ったりしているんですが、空回りがすごい。見ていて泣いてしまいそう。

 

2011年4月24日の関ジャニ通信は三馬鹿回でしたが以下のような会話がされていました。

 

究極の選択コーナー

無人島に二人っきりで行くなら」

A.丸ちゃん B.ヤスくん

 

横山さん→丸山さん

村上さん、すばるさん→安田さん

 

横山「え~マルやわ」

村上「なんで?」

横山「マルのが楽しそうやん。おれなんか意外とヤスと二人やったらなんかもぞもぞしてまうなおれ」

横山「意外と!……ヤスってめっちゃ気ぃつかう子やん!周りに!それが見えんねん、めっちゃ。なんか、あぁそんな頑張らんくていいのにって思ってまうねん。だからめっちゃヤスとかって、めっちゃ間ぁ気にすんねん。しゃべってへんなぁとか思ったらヤスってめっちゃ喋ろうとしたりしてくれんねん。……それが愛おしくなってきたりすんねんおれ」

 

 

この言葉がとても分かりやすいなぁ、と思いました。横山さんから見た安田さん。

気を使っていることが分かりすぎてしまうから、こっちも気を使ってしまってもぞもぞしてしまうから二人でいれないなぁと語る横山さん。二人ではいれないけど、愛おしい人。

 

それがよ

どうですか

 

今、現在のきちゅちゃんはよぉ……

 

申し訳ない。ここからいつも通りきちゅちゃんと呼んでもよろしいか?

よろしいよ

 

きちゅちゃんの相思相愛ぶりがとても眩しい。

 

2013年JUKE BOX特典映像にて

横山「オレ思ってるよりヤス好きやで」

 

2014年レコメン全員ラジオにて

結婚したい相手に渋谷くんと横山くんをあげる安田さん

丸山「横山くんは?結婚するとした誰?」

安田「おれやろ?」

横山「これが……ヤスです!」

安田「ほら♡」

メンバー「ウワーッ!!ウワーッ!!😨」

 

 

…………

 

うるせー!うるせー!!うるせーー!!!

こんなもんは初心者でも知ってる安田さんにぞっこん横山さんのめちゃくちゃ分かりやすいエピソードだーーー!!!みんな知ってるわー!!!!!

 

無人島の件は2017年指さし道でも同じ質問がされます。この時は2択ではありません。

無人島に一緒に行くなら誰を相棒にする?」

 

横山さん→安田さん

 

「ヤスはもう優しいからさ、同じ食材あってバーッとおれが食べ終わったあとに、ヤスの食材見てたら『たべるぅ?』って言いそうやもん。そういうイメージ」

 

二人でいたらもぞもぞしてまう話どしたぁ!

あの頃ならそれがくすぐったくて困ってたのに、今はそう言ってくれる安田さんの隣にならいれると思う横山さん。「たべるぅ?」って言われたら優しい笑顔で「ヤスがちゃんと食べや~」と言ってくれますか?言ってくれそう。

 

その後も「1Rの部屋で一緒に共同生活を続けられそうなのは?」「弟にしたいなら?」「もし自分が猫なら誰に飼われたい?」「プライベートでペアルックするなら?」に安田さんを選ぶ横山さん。

 

わかった!わかった!わかったから!!!

 

 

もぞもぞしてしまう横山さんはどこかにいってしまったね。

とにかくいつからか横山さんは安田さんにメロメロになっていきます。とにかくヤスが好き、と言っていない年なんてないんじゃないか?と思うくらいどの映像を見ても安田さんの挙動に大喜びの横山さん。

 

もう一度言います。

横山さんはとてもお顔と声に気持ちが出るタイプです。

わかり易すぎる。ファンは全員知っています。寝ても覚めてもヤス……ヤス……ヤス……

ヤスが……ヤスが止まらない……Cant'stopヤス……ううっ頭が…………

 

そう、

横山さんは安田さんが好き。

 

でも気付いて欲しい。

安田さんはずっと横山さんのことを大切に見つめていることを……

 

ここで言っておきたいのは、関ジャニ∞のメンバーはメンバーそれぞれのことがとっても好きです。みんながみんなを大好きで大切に思っています。

だからこの、好きっていう表現はどのメンバーに対しても当てはまるので特別にこの二人だけがって話じゃないんです。

でも、相手によって愛情の表し方や感じ方は変わってきます。

横山さんから安田さんへの愛情も、安田さんから横山さんへの愛情も、ほかのメンバーに比べて特別だって言いたいわけじゃないんです。

 

わたしにとって、

特別だって話です。

 

このふたりにしか出せないLOVEパワーがすごいって話です。

 

だから安田さんが横山さんをあしらってる~~!とか、安田さんは横山さんに見向きもしてない!と言っている方を見かけるとしょんぼりします。

 

んなことあるかワレェ 目ん玉ついとんか

 

安田さんが上目遣いで横山さんを見つめる瞳を見たことがないんか?

とてもとても優しい瞳をしています。

もちろんもちろんほかのメンバーを見る時も優しい顔をされますが、横山さんを見つめる時の安田さんはまたさらにすごい。

 

なんて……愛おしそうな顔をするんだ……

 

とある雑誌では横山さんをこんな風に語っています。

「横山くんは、表にいる時じゃなくて裏にいるとき。本番じゃない時にお兄ちゃん気質が出る。お兄ちゃんでいたがる。なのに、めっちゃ脳みそ子供っぽいところもあって、そういうときは可愛いなぁって思ったりね。二人でいる時の方が、僕に対してはお兄ちゃんっぽさを出してくれる気がします。」

 

ことあるごとに「お兄ちゃん」「おにぃ」と呼び、長男でありたいと思っている横山さんの心をくすぐります。

かと思えば横山さんの好きなところにいつも「子供っぽいところ」を挙げます。

「18歳ぐらいから変わってへんな」という横山さんに「これからもずっと変わらといてな♡」という全てを肯定する言葉を投げかけます。

すぐになんでもムキになり、嬉しいも悲しいも顔に出てしまうお兄ちゃんをありのままそのままを愛してくれる安田さん。

兄でいたい横山さんも子供っぽく振舞ってしまう横山さんも全てを愛し全てを受け止め、まっすぐ安田さんは褒めてくれます。

 

それをきっと、ずっと昔から続けているんです。

横山さんに苦手に思われていたことを安田さんは自覚していたけれどそれでもずっと。

 

2017年の雑誌での安田さんから横山さんへの言葉も優しくて優しいんです。

 

「横山さん。いつもお兄ちゃんみたいなので感謝してます。長男っていうのを自分の中で意識してるからこそお兄ちゃんになっているのか、そもそもの気質がそうなのか、それはよく分からないですけど。もし意識しているのであれば『下に見すぎやぞ、ボケ』と言いたいです(笑)だって、お兄ちゃん頑張りすぎるし、常にプレッシャーを抱えがちやから。下ももう32、33になって来てるので、今も任せてくれる部分たくさんあるとは思いますが、もう少し自分だけで抱えすぎないで。ムリしてハゲないように気をつけてください(笑)」

 

 

「メンバー内の最年長で、かなりのお兄ちゃんキャラなのに、昔から、後輩の僕らに気を遣わせない、不思議な存在。どんどん心の距離が近くなってる感じがします(笑)いつも、ラクにいさせてくれてありがとうです」

 

 

どんどん……心の距離が……近く……なっ……

…………

涙が出てきました。

 

優しい。なんて優しい世界……。

 

 

以下は横山さんから安田さんへの言葉です。

 

「ヤスはね、優しすぎます。もうね、優しすぎて見てて疲れます。ちょっとは息抜きしてください。ボクに遠慮なく甘えてください。共通点はあんまないです。でもね、それはホントにいいことですから。それと、ヤスはすごいマジメです。直してほしいことも今は見あたらないくらい完ぺきです」

 

「オレは生涯ずっとヤス推しですよ。ぶれません!なぜなら好きだから。ヤスはね、いい人やからね。人を好きになるのに、それ以上の理由ってないでしょ。だからこの先もずっとヤスを好きでいます。」

 

「ヤスは笑ったときの顔がいいですね。それこそ、あの笑顔はオンリーワンやと思いますよ。見てる人を幸せにする笑顔やと思う。もちろん、僕も幸せにしてもらってます。」

 

………………………………

 

………………ハァ…………

 

 

安田さんはずっと横山さんを慕って受けとめて愛してきて、やっと実った結果がすごい。

粘り勝ちですね。安田さん。

 

ついに2017年ジャムコンのパンフレットで横山さんは「みんなはバター(安田さん)の本当のすごさをまだ知らない」とまでおっしゃっています。

 

以前はどう接したらいいか何も分かってなかったじゃない!!!!!雑にしてたじゃない!!!!!!!

何を知ったのよ!!!!!!!!!何を……!!!知ったのよ…………………………

 

ここまでくるともう、横山さんが「ヤスぅ!ヤスが止まらへん!!」と言っている場面を見かける度に心がぽかぽかになります。

よかったね安田さん……よかった…………よかったね……

 

エイタメのDVD特典についているブックレットのとある1ページにある、安田さんの頭にメロメロの顔ですりすりしている横山さんを見ましたか?エンドロールでサンタ姿できゃっきゃっしてるきちゅちゃんは?

 

ジャムのBlu-ray特典の手錠ドミノで横山さんが「うまくいかないのがヤスや、ああいうのが愛おしいんや……」と小声でおっしゃってるのは聞きましたか?

 

安田さんのジャニーズWebでのレンジャー連載で「照れちゃう」という題名で、ヒルナンデスに出ている横山さんに「さすがおにぃー♡」と話しかけ「愛しのおにぃ!」「愛おしいったらありゃしない。」と、横山さんへの愛をこれでもかと綴った日記は読みましたか?

 

その後4月5日ヨコの日に個人連載「ボク。」にて、おにぃから柿の種を買ってもらった報告を大変ご機嫌な文章で語ってくれたのは?読みましたよね?(この時の安田さんの異常なまでのおにぃ愛はその後聞くことになる、いろんな悲しいことに打ちのめされていた横山さんを少しでも笑顔にするためのものと考えています……だから……あんまり両手をあげて喜べる話ではないんですが……でもそれでもさ……いや、だからこそさ……ありがとうなんですよね……)

 

まあ、その後からのいろんなことがあってから、今、2018年の関ジャニ∞を語るのはまた別の機会とするとして。

 

 

最初に話した言葉をもう一度言います。

 

安田さんと横山さんのお互いを愛おしく思っている時の優しい空気が大好きです。

横安コンビが隣にいるのを見るのがこの上なく好きなんです。

 

最初と違う響きに聞こえたなら、わたしがこの文章を書いた意味があったというものです。

 

お互いがお互いを「愛おしい」と語るkicyuが好き。とても優しい人たちだから、とても優しくされて欲しい。優しい人と優しい人がお互いを愛おしく想いあっているんです。

 

好きだなあ……

 

どうか幸せになってください。

優しくして、優しくされて、優しく微笑んでいてください。

 

人に優しくすることは決して無駄じゃないと二人を見ていると思います。わたしも少しでも人に優しくしたいと日々思います。

 

わたしはあなたたちのおかげで今日もこんなに幸せです。

 

 

 

 

 

 

気は狂ってるんですけど

 

 

 

 

 

 

カワイイ~~!!♡♡♡♡

 

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